この時期になると、きらめき館では毎年、朗読サロンを行っています。
高齢者にとって、音読は「脳の活性化」と「誤嚥性肺炎の予防」の2つの大きな効果が期待できます。
脳の活性化は、認知症予防や脳の前頭前野の機能向上につながり、誤嚥性肺炎の予防は、口周りの筋肉を鍛え、口腔機能を維持・改善するのに役立ちます。
今回は、『いっすんぼうし』『たべられたやまんば』『うらしまたろう』を選びました。



ご利用者様には、事前に読んでいただく方の参加者を募りました。
そして、2名のご利用者様が読んでいただくこととなりました。

マイクを片手に、「あるひのこと・・・」と、強弱をしっかりつけながら、はきはきと読まれていました。


H様は、ご自分で紙芝居を持ち、マイクなしで、大きな声で読み上げました。

ご利用者の皆様も真剣に聞き入っています。
読み終わったご利用者様は、「こんなんでよかったかいな?」「上手に読めとったか?」と少し不安そうでしたが、最後は、皆様拍手盛大で、読み手も、聞き手も、笑顔がこぼれました^^
来年も是非、開催したいですね!












