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  • 2024.3.5
  • 活動報告

新館 甘酒作り

新館のご利用者とともに、甘酒作りをしました。

甘酒には、オリゴ糖・食物繊維が豊富に含まれており、飲む点滴と言われています。風邪予防にも効果があるそうです。

皆さんに季節を感じていただくと同時に、健康増進の期待を込め、企画してみました。

材料は、以下の写真です。

職員が中火にかけた鍋の沸騰具合をみながら、その間、利用者には酒粕を一口大にちぎってもらいました。

皆さん、千切り方にムラなく、均等な大きさに酒粕を千切ってくれました。本館のご利用者にも同じように酒粕を千切ってもらいましたが、大きいものや小さいものとムラの塊でしたので、新館のご利用者はとてもお上手です(笑)

見にくいですが、千切った酒粕の写真です。

酒粕がしっかり溶けるようにかけ混ぜながら沸騰させ、調味料を入れ一煮立ちするのを待ちました。

待っている間、家族と一緒に節句を祝ったことを思い出されたご利用者がおられ、『昔、甘酒作りした時は、底に麹がよく残ってな。洗うのが大変だったんじゃ。』『初孫の時は、忙しかったなぁ。』と、思い出話を話されていました。

甘酒が完成し、おやつとともに召し上がっていただきました。

出来上がった後でも、麹の良い香りがまだ出ていました。

早速飲んでいただくと、『もう少し甘くてもよかった。』『これくらいの甘さが丁度ええ。』などのコメントが出ましたが、

一番多くあったコメントは、『長いこと甘酒飲んでなかったから嬉しい。』というものでした。

簡単な作業で工程も少なかったですが、皆で和気あいあい、楽しく会話を弾ませながら甘酒作りが出来てよかったです。